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実は先週におおなみ会さん展示会の合間に
久しぶりに記念館「三笠」も艦船モデラーの衛さんと見学してきました
前回は100周年式典の直前だったんで8年ぶりの三笠詣で、
そこそこ近所に有ると存外行かないもんですねえ・・・

雨が心配された当日ですが、ちょっと風はあったものの午後からピーカン
まさに「天気晴朗なれど・・・」でした!

ポート側の上甲板、8cm砲(英式に言うと12ポンド砲ですね)が並んでいます
いずれも俯仰旋回でき、まずはお約束の「目標、国親爺坐ろう、距離6000!」を楽しみます

スタボ側の砲門からは猿島「目標猿島、距離2000!」

甲板上の「天窓(スカイライト)」です。船体はオリジナルを保っているはずの三笠ですが
このあたりの艤装品はチリ戦艦アルミランテ・ラトーレのものを流用していると思われます
(そのほうが実は興味があったりして・・・)

スタボ側の短艇甲板を艦橋ウイングから
手前の6インチ砲室の天井部分に載炭口(コーリングリム)が作られています
さて直下はどうなってるのかと覗いてみたところ、ちゃんとキャンバスシートを巻けるようなハッチになっていました(シートまいてコールシュートになるわけです)
(ここは女子トイレになていて、気づかず覗き込んでいたら衛さんに止められました・・・)

前回訪問の頃は入室できなかった長官室です(当時は戸口から覗くだけでした)
さすが広々としてますが、旗艦幕僚室艦型で士官スペースの半分ほども占領されており
艦本来の士官にとっては厄介なお荷物なんでしょうねえ・・・

やはり今回初めて上がってみたスタンウォークです
そこそこのスペースが有り、航行中なら他者の目を気にせず一人になれる貴重なスペースだと改めて実感しました

小生が1/3600超ミニスケール制作するきっかけになった、艦内展示室の「日本海海戦パノラマ」は随分と綺麗になっていました
昔は今のようにガラスケースにも入っていなくて埃かぶってマストも取れていましたが・・・

前に訪問したときにあった、損傷部分の赤表示は全てなくなっていてちょっと残念でした
↑写真は2004年の後檣基部、損傷箇所が赤斜線で示されていました
たしか黄海海戦時の損用も色違いで書いてあたような記憶があります
あと映写室で見る解説のビデオが昔のものは東宝「日本海大海戦」の編集版でしたが、今は「その時歴史が動いた」バージョンになっていました。もしかしたら「~大海戦」と「その時」のあいだに「歴史への招待」版もあったかもしれませんねえ・・・
(将来「坂雲」版になるのかな?)

艦種方向からの三笠。斜め後方からの姿は静的に一番美しいものですが、こちらに向かってくる方向の軍艦も動的イメージでいいものですねえ・・・
初めて来た70年代後半はずいぶん汚+寂しいところでその扱いに憤慨した記憶があります
その後、あまり変わらない中100周年、「坂雲」と何かと注目を浴びることも多くなってきた記念館「三笠」
今回はずいぶん間の空いた訪問になってしまいましたが、これからはもちょっとマメに寄ってみたいですねえ

↑今週の出来物はマジェスティックとダンカン。三笠の兄弟みたいな英前ド級戦艦、
今日午前中シリコン流したんで来週末には完成品見せられるかなあ~
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- 2013/06/23(日) 14:47:04|
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15日の土曜、予てより楽しみにしていた
横須賀の艦船模型倶楽部おおなみ会さま主催の
「第9回開国の港 横須賀模型展」行ってきました~
数年前から友人のお誘いを受けていたのですが
タイミングが合わず今回、CM1号さん、衛さんらと
初めての展示会見学、現地にて55号さんとも合流
楽しい一日過ごすことができました~
今回特に楽しみだったのは1/72ニミッツの展示です

全長5m弱の巨体は個人の有志制作のものとしては最大級のサイズ
会場中央にあってほかを圧倒する存在感でした
搭載機はニミッツのものではなく横須賀を母港とする空母に搭載される
厚木のCVW-5のものが中心で、時間を追ってキティ時代、インデペ時代と坂上り
夕方には懐かしいミッドウェイ時代のF4N,S、A7Eが並んでいました

↑制作に2年あまりをかけた艦橋は圧巻です

↑内部のコンソールパネルなども再現されています

↑エレベーターはモーターライズで上下します
艦艇の展示では1/100金属モデルの「雪風」がありました
RCで航行出来るとのこと、生地塗装なのであとのメンテの大変さが忍ばれます

また次回作はイ-58潜で進捗率30%とのことです

↑「空気ボンベ搭載」と書かれておりRCで潜行できるようです!

↑ゲスト参加のおなじみミンダナオ会会長さま謹製の
「水雷衝角艦サンダーチャイルド」対火星戦争で戦艦の主砲すら弾き返す
トライポッド相手に奮戦、2基を屠りましたが奮戦かなわず爆沈した殊勲艦です

↑で、おなじくその原型の元祖水雷衝角艦「ポリフェイマス」です
どちらも細部資料少ない中のスクラッチ、その探求心に頭が下がります・・・

↑55号さまの率いる「フェリックス国」の支援艦船群、上から「ケーブル敷設船ケイン・ホイットレー」
「フェリックス科学アカデミー海洋調査船プレアデスⅡ」「哨戒艇 P-21、P-31」

↑「アースネイション」の新鋭、「巡洋戦艦 土佐」「和歌山」艦橋の下部、上部が二重反転で回るレーダーになっていて素晴らしい発想の秀作です!
そのほかも会員様、ゲスト様の多数の展示がありました
次回は「おおなみ会展示会」として11/23、24とのこと
今回は手ぶらの見学でしたが次回は作品持っていこうと思います!
- 2013/06/17(月) 12:45:59|
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計画停電の影響で4月の展示会が延期になってしまったので
がっかりするやらほっとするやら、
仕事のほうも、震災+停電のあおりで微妙に予定が立たず、
停電明けの5月の忙しさ予感しながらも日々ボーっとしており
(先週は親父の要請で平日サボって茨城の被災した親戚宅伺いなどまでしておりました)
といったわけで昨日は家庭内の自分の役割(?)久々に果たそうと
たまった新聞の整理、頼まれていた娘の通学用の自転車の修理などしていましたが
この一ヶ月の新聞の整理は、感慨深いものがありました・・・
2月末よりあれだけ世間騒がせた京大不正入試事件の当事者が東北出身で
仙台駅で身柄を確保されたことや、
一昨日処分が発表された相撲の出来山事件
(あれは八百長じゃないからね!用語は正しく使いましょう!!)
前原外相の辞任、管総理の疑惑など
(いま前原外相がいないのはかなり痛いかも?)
ついこの前まで、些細なことがマスコミをにぎわせていて
改めて昨今使われている「有事」を実感しました・・・
(災害に使う言葉じゃないとは思うけどね)

↑先週お見舞い行ってきた茨城の遠い親戚宅です。
この奥に私のハトコにあたる息子夫婦の家(といっても僕より年上ですが)があるんですが
どちらも震度6強で半壊、役所から立ち入り禁止の赤紙張られてしまったとのことです
去年定年退職してしばらくのんびりするといってたんですがねえ・・・

↑鴨緑江戦用の最後の新規型原型5隻です
その他はまだしも赤城はかなりやっつけですが・・・
次回展示会は9月の予定、できますればそれまでに対馬を何とかしようかと気合入れなおしつつあります・・・
- 2011/04/03(日) 08:25:23|
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1月+ほっといてしまいました。
覗きに来たら謎の広告載ってるし・・・
網膜剥離の影響でいまだ細かい作業にはストレスが大きくて
(物が二重に見える+遠近感不足^^;)
模型製作は休止状態、かといってミリの虫は治まらず
本読んだり、ゲーム広げたりしてます・・・

しばらく興味の中心が命じ関係にあるんで
そのあたりの本を集中的に読み直して見たりしてます。
大昔に読んだ本は結構記憶に入ってるんですが
逆に最近読んだ本のほうが新しい発見が多い感じ、年齢重ねることののデフォでしょうかねえ・・・
(特に100周年の頃読んだ「・・・モリソン」はないようほとんど覚えてなかったりして・・・
あの年はまとめて色々読んでたからかな~)
- 2010/09/19(日) 15:24:47|
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7/17.18と第6回艦船模型合同展示会」に参加させて頂きました・・・
この展示会は、本来私のような「スキマモデラー」
(人が作ってないスケール、切り口だけやって腕の無さをごまかす)
が到底参加できるはずもない「艦船模型の王道」を進むお歴々の集まりなのですが
こちらでもおなじみの北國海軍工廠さんのお力添えで同じく極少モデリングに血道をあげる
arumok1124jpさんと3人のコラボ「Model Ship Builders」としての参加が実現しました
当日は≒70坪の大きな会議室に全部で28の団体、個人が参加、
展示された点数は(超ミニスケールは1隻づつカウントせずに)500を超えていました
全体の雰囲気、展示の内容は北國海軍工廠さんがブログにリポート載せてらっしゃいますので
そちらを見ていただくこととして(丸投げ!)
うちのブースのご近所様で私の気になった作品ご紹介いたします・・・
↑はす向かいは「艦船模型同好会」より衛さまの作品群(!)
左手の戦列が1/700「世界の戦艦1906-8」右手が「WW1独第一偵察艦隊」です(命名は私の偏見より)
衛さまは素晴らしいハイペースで高水準のレジンキット製作なさっているお方です
会場では衛さまに「このペースなら100周年にはジュットランド海戦参加艦がコンプリできるのでは?」
等と軽口叩いておりましたが、あとで北国さんに「それには軽自動車が買える位かかるんですよ」と教えられビックリでした・・・
↑同じく「艦船模型同好会」blackさんの1/350超大作洋上ダイオラマ、奥が「SMSケーニッヒ」手間が{HMSフッド」です
(作品名がそれぞれあったはずなんですけど失念、blackさんm(-_-)m )
会場壁際の椅子に座って痛む膝を休めていた際、お隣から「この角度いいんじゃ無いかな?」と教えられあわててのシャッター連射でした。
2隻並ぶと1.5m以上の長さになる大作ゆえそこそこピンがあっていたのは残念ながらこれ1枚でしたが・・・
↑ケーニッヒの艦首部分のアップ。艦本体の工作技術もさることながら抑え目のマットな海面表現が素晴らしいです
余談ですが衛さんBlackさんとは意外な趣味でも共通点があり周囲ほったらかしで話しこんでしまって
ちょっと\(_ _)
↑お隣は「チーム無限蒸気艦」からシュガー長官さまの「氷川丸」
戦前の海外航路貨客船団唯一の生き残り氷川丸にスポットを当てた連作でその変遷を9つの作品として完成させたものです
写真は当時あまり評判の良くなかったオリーブ色の「氷川丸1961~1985」です
困ったことに実は自分的には「氷川丸」というとこの塗色という印象が強いです
↑おなじく「チーム無限蒸気艦」から kudopapa@副長さま(手前)、国親父坐郎閣下(奥)の「リバー級フリゲイト」です
小生も参加した「川祭り」参加の2隻です
お人柄も、作るものもスケールのでっかいお二方の珍しくも小物が並んでいる姿、
これはこれでなかなか見られるもんじゃありませんよ!
(もちろん、件のボロジノ、スワロフが並んでいる姿には圧倒されました~)
↑通路挟んでおむかいさまNavy Barのブースから1/700ダイオラマ「ピース&ポラリス1968」イタリアの弾道ミサイル(!)巡と大型ヨットのコラボが素晴らしいです
左手のWW2時のチュニスを舞台にした作品もそうですが。こういった素晴らしいハイセンス+ハイテクの作品を見せていただくと小生作の(毎度時間のなさ言い訳にした)やる気のなさが恥ずかしくなって来ます・・・
↑さらに反対側のはす向かいには、光栄にも艦船模型界の第1人者 岡本好司さんの1/150「榛名」が展示してありました
初日は大部分アクリルケース内に鎮座されていたのですが日曜はほぼ終日御開帳状態、
カメラ構えた御仁が引きも切らず、私も他のかたがたの撮影の邪魔しながらの鑑賞+撮影でした
↑同じく艦橋部分のアップです。もう惚れてしまいそうです・・・
(これでもうちょっと好みのジャンルだったら・・・とか、せめて新造時の姿だったら・・・とかは言いますまい・・・)それにしても感動と興奮の二日間を与えていただいた「ミンダナオ会」K会長様には感謝のきわみ、
また今回ろくな写真が取れてなかったんで作品の御紹介できませんでしたが
まったくビックリするほど同郷だったディアスさん、
架空艦の絶妙なセンスに改めて脱帽したRONさん、
パワフルな人脈と制作力のCM1号さん、
青函連絡船と神州丸の一連のダイオラマのA-10さん、
大勢の皆様にも御世話になりすっかり癖になりそうな展示会参加でございました・・・
- 2010/07/23(金) 20:48:31|
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