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1/2000~4000ミニスケール洋上艦船模型製作暦20有余年、 その極小世界へようこそ・・・・

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ロシア第3太平洋艦隊・・・

ぼちぼち形になりつつあるツシマ戦シリーズ
整った戦隊ごとに紹介していきたいと思います・・・

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トップバッターは近代海戦史上にまれに見る屈辱にまみれた第3戦艦隊(旧第3太平洋艦隊)です

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戦艦インペラトール・アレクサンドル2世級「インペラトール・ニコライ1世」
この クラスはバルチック艦隊用として始めて建造された近代戦艦で、鋼製船体の戦艦としてもロ シア最初のものです。
10.000tに満たない艦型ながら長砲身(30口径)の12in砲を備え ”アレクサンドル2世”は第一次大戦後まで在籍しました
同艦は露砲塔(装甲バーベット 上に無防御の砲を載せた砲塔)でしたが、1月置いて就役した”ニコライ1世”は砲塔形式と なり両方式のテスト兼ねたように見受けられます
主砲が艦首の一基だけなので艦橋以降 、艦尾まで続く長大な船楼を備え、あまつさえ艦尾には
2層のスタンウォークまであり、 艦尾からの艦影は豪華客船の面持ちさえあります(太平洋への回航の際にはさぞ快適だった かと・・・・)。
日本海海戦時は旅順の太平洋第1艦隊全滅の報を受け急遽編成された第 3艦隊の旗艦として
ネボガトフ少将の指揮下”A・ウシャコフ”級らとともに遅れて合流 、第3戦艦隊旗艦として参加しました
艦隊旗艦”クニャージ・スワロフ”落伍後は残存艦の指揮を任されましたが
海戦二日目、優勢な日本艦隊の包 囲に遭い3隻の僚艦とともに降伏
このかどによりネボガトフ少将は軍法会議にて死刑が宣 告されましたが(後に禁固10年に減刑)
旧式、劣速のうえ後部に指向できる重砲が1門( 8in)しかないこの艦では致し方なかったかもしれません・・・・・・
戦後は二等戦艦” 壱岐”として1915年まで日本の軍艦籍にありました
計画時の要目
常備排水量9.500t  105.5m*20.4m*7.9m 計画出力8.500hp 計画速力15.3kt
12in連装砲*1 9in単 装砲*4 6in単装砲*8 3pdr単装砲*10 1pdr機砲*8 15in魚雷発射管*6(5)
(内 )は「ニコライ1世」 9in砲は日露開戦前に8in*5に換装と思われる

*上記解説は「アイコン工房」さん掲載のツシマ戦100周年時に書いた拙作より転載です

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艦尾の居住性は良好のようで、次席指揮官のフェリケルザムは航海の労苦で病死してしまいまいたが
こちらのネボガトフは至って健康だったらしいです

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海防戦艦アドミラル・ウシャコフ級「アドミラル・ウシャコフ」
本級はバルト海 用の沿岸海防戦艦としてスウェーデン海軍艦艇に対抗する目的で作られました
バルト海 沿岸での行動のため浅喫水が条件であり、5000t級の船体の割には10in砲3~4門を装備する
優秀な設計であり、その後のバルト各国が同種の海防戦艦を多数建造するきっかけとも なりました。
またその限定された目的で建造されたにもかかわらず、長躯太平洋まで回 航され日本海海戦に参加しました
(もちろん想像を絶する困苦であったことは想像され ますし参加した結果はアレですが・・・)
計画時の要目
常備排水量4.971t 87.3m *15.9m*5.9m 計画出力5.750hp 計画速力16.0kt
10in連装砲*2(アブラクシンは 連装*1単装*1)4.7in単装砲*4 3pdr単装砲*6 1pdr機砲*16 15in魚雷発射管*4
(同型艦 アドミラル・ウシャコフ アドミラル・セニャーウィン アドミラル・アブラク シン)

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海防戦艦アドミラル・ウシャコフ級「ゲネラル・アドミラル・アプラクシン」
アプラクシンはウシャコフ、セニャーウインから3年空けて建造された改修型です
おもな違いは艦橋脇配置でオープンマウントの12cm砲を砲室に収めたこと
その他改修の代償重量として後部主砲を連装から単装に改めたことです

拙作でもその辺の違いは考慮してるつもりですが、現物見てもよくわからなかったりします・・・

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海防戦艦アドミラル・ウシャコフ級「アドミラル・セニャーウイン」
ウシャコフとの外観上の違いは前部煙突の蒸気捨管の位置が前後逆なことですが
これがデフォルトなのか、写真の時期による違いかいまいち判然としません
あと煙突トップのキャンパス覆いの骨組み(なんていうんだっけ?)の造作も違うようですが
そんなもん作れっこありません!

次の製作予定は第2戦艦隊か連合艦隊の巡洋艦戦隊になります~


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おまけ画像~ 
作業台の足元に資料本広げると早速やってきて邪魔する愛犬アルト
「散歩+ひとしきり遊ぶ」のセレモニー端折るとかならずやってきます
狸寝入りする犬というのはなんだか微妙です・・・
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  1. 2011/05/29(日) 09:58:04|
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第2太平洋艦隊!(一部第3付き)

巷では超大型連休になっていたところもありますが
5/2は通常仕事、昨日は終日、今日は半日の現場仕事、
あまり遠出もできず結果的に小物製作は順調だったりします・・・




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↑モノマフ完成形 これから暫く御世話になる「黒」はちょっと悩んで
赤大目にしてみました。上構はおもくなり過ぎないよう1部ニュートラルグレー
そんな作例も見かけたので檣トップはライトグレーにしてみましたが・・・

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↑ドンスコイ 煙突トップは船体色ですがピュアな黒の方がいいかな>

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↑ナヒーモフ なんとなく凸凹している艦容が再現できているといいのですが・・
 
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↑工作中のヴェルキー 巡洋艦級の給気筒はただの棒状ですが
戦艦クラスだとちょっとは先っぽまげないと見栄えがしません
でもこの狭い上構に8本詰め込むのは一苦労です・・・

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↑で、大体原型が完成した状態ですが上構がいっぱいいっぱい、
主檣立てるスペースがなくなってしまいました・・・
(ぶった切って0.5mm伸ばすか??)

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↑ニコライ1 スタンの形状が特徴的なんでよほどしくじっても
他のもにには見えないので安心です

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↑煙突間がヴェルキーより余裕あるので無理なく煙突回りが収まりました
(これが抜けるかどうかは別問題ですがネエ)

明日明後日はまた仕事ですが日曜はまた一日フリー
ウシャコフ仕上げてそろそろIJNにも手をつけようかと思ってます~
  1. 2011/05/05(木) 19:34:46|
  2. 1/3600艦隊
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今年の連休は・・・

5/4.5は仕事は行ってますが他は概ね暦どおり、
+5/6はサボる予定なんで遠出はできないけど
模型製作にはまずまずの休みになりました。

「ツシマ戦」製作に全力傾倒の予定です
(岳父の墓参りには一日行くけど)

さしあたり現在製作中巡洋艦グループの進捗状況です・・・

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↑「ウラジミール・モノマフ」
最古参の巡洋艦ですが、改装でそこそこ近代的なフォルムになってます

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↑「ドミトーリ・ドンスコイ」
やはり最古参の巡洋艦で、モノマフの略同型艦
(資料によってはモノマフクラスにしているものもあります)
改装がモノマフより早い時期のもので、3檣バークの帆走設備を残しています
バルチック艦隊中、敢闘賞ものの奮戦見せました

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↑「アドミラル・ナヒーモフ」
これも完成時は2檣ブリッグ型の帆走施設持っていましたが
帆走の撤廃、砲の換装などで結構近代的な外観になっています
(内容は推して知るべしですが・・・)
私ら世代には「金塊船」としても有名ですね~

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↑巡洋艦のついでに手がけた海防戦艦(装甲海防艦)「アドミラル・ウシャコフ」
後にバルト海周辺国がこぞって建造した「ミニ戦艦」の嚆矢です
レジン流し込み時に乾舷がちょっと高くなるんで
船体は0.5プラ板1枚ですがちょっと低すぎたかな?

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以上4隻と続けて起工した戦艦クラスの記念写真です

それにしてもヤールー戦のときは今一手が進まなかったんですが
ツシマ戦は各館への思い入れの違いか作業がサクサク進んで心地よい限りです~
(北洋水師の諸艦なんて呼び方も良くわからんし)

とはいえ製作しなきゃならない数は80余り、
原型週2、艤装週4ペースが必要です・・・(ノ_・。)

(ウラルだのカムチャッカだのは全長すら良くわからん状態だし)

  1. 2011/05/01(日) 11:56:23|
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